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TEMPO誌より − ミリュコビッチインタビュー

 ワールドカップの盛上がりをよそに、ちょっとはずれた話題を一つ・・・
 ちょっと古いですが、セルビア・モンテネグロのスポーツ雑誌TEMPOが、9月10日号でミリュコビッチのインタビュー記事を載せていました。
 ちょうどヨーロッパ選手権直前頃のインタビューと思われます。 ようやく英訳が手に入りましたので、ご紹介したいと思います。

丸刈り最高!
髪は、ちょくちょく刈ってもらうんですか?
− これがいちばん楽だから。 自分で刈っています。 バリカンがあれば10分くらいでできるんですよ。 ベッカムでもないのに、毎月ヘアスタイルを変えなきゃいけない? なんてね。 単に、短いのが楽だから、こうしてるだけ。


弟さんのブラニスラフ君は、ジュニアのナショナルチームでしたね。 ニシュ(ミリュコの故郷)のクラブチーム"スチューデント"からベオグラードの"ベオペトロフ"を経て、再びニシュの"エルゴノム"に所属していました。
− 彼は、大学に戻ろうと思っているようで、BK大学でスポーツ・マネージメントの勉強を始めたところです。 成績は優秀ですよ。 今は私のコーチであるミラ・ポーリョと一緒に、イタリアにいます。 自分の務めは彼が色んな人と出会えるようサポートすること、また、彼の務めはきちんと卒業することだと思っています。 ミラは彼の力を買っています。

夏休み
夏休みはモンテネグロの海岸で過ごしたそうですね。
− ブエビッチ、ボシュカン、ゲリッチ、ブシュロビッチと楽しく過ごしました。 もう、ホントの「チーム」ですよ。 どこでも一緒でした。 ただ残念なのは、以前ルームメイトだったペトコビッチの結婚式のため、早く帰らなければならなくて、ドブロブニクに行けなかったこと・・・。

俳優業
Euromoda社のコマーシャルでは、なかなかの演技をしていますね。
− Euromodaは我々のスポンサーで、ブエビッチ、ゲリッチと一緒に出演のテストを受けました。 幸いそれほど長くかからず、30分くらいで終わりましたが。 Euromodaはバレー選手にとって最高で、大きな大会の時には完璧な服装を提供してくれます。 もうこれに慣れてしまって、プライベートでさえここの製品を買うこともあります。

パラシュートをやってみたい
度胸はかなりあるそうですけど、子供の頃から怖いものはありますか?
− いいえ。 でも、何でもやってみたいわけじゃないですよ。 例えば、ドラッグに手を出すなんてことは考えられない。 バンジージャンプみたいなのが好きですね。 飛び降りるのは、あんまり大したことじゃないけど、一番下まで落ちて、ロープで上に引き戻される感覚、あれは忘れられない! いつかパラシュートをやってみたいです。

悪 夢
夜中、試合に負ける夢を見て起きることはありますか?
− いいえ、悪い夢は見ませんが、キツい試合の後、糖分の不足でけいれんすることがあります。 それで目が覚めたときには、部屋を歩き回ったりします。

国 歌
国歌 "Hej Sloveni"について、賛否両論ありますが、意見は。
(管理人注: "Hej Sloveni"「おお、スラヴ人」はユーゴスラビア国歌として1945年頃に制定。 スラヴ人の連帯を歌うという、昔のユーゴスラビアらしい国歌です。  残念ながら、今の国民はセルビア人とモンテネグロ人であって、もはやユーゴスラビア人ではなく、この歌に共感を覚えるどころかブーイングを飛ばすのです。)
− 政治的問題が絡むことだし、私は興味ありません。 ただ、もし全てを変えることができるなら、みっともないことはしたくないですね。 真摯な態度でするべきと思います。

ルームメイト
ホテル住まいにはルームメイトがつきものですね。
− ナショナルチームでは、これまでのルームメイトはバテスとペトコビッチで、今はヨカノビッチです。 彼とは本当に仲がいいんですよ。 イタリアでは、リーグ開催中は夜早い時間に隔離されてしまい、まっすぐベッドに入るだけなので、他選手とナショナルチームでやるような交流ができないのが残念です。

ヨーロッパ
イタリアで、男子サッカーチームに女性が入って大きな話題になっていますね。
− 普通のことですよ。 ヨーロッパなんですから。 物事の決定権を握っているのは女性ですから、これに対して意見はありません。 まあ、最強の女性バレーボール選手が、弱い男子選手とプレーすることは可能です。 ヨーロッパの仲間入りをしたいなら、今、受け入れられていない多くのことに、もっと慣れなければいけないでしょう。 例えば男性同士、女性同士の結婚とか。

タトゥー
スポーツ選手がタトゥーをするのが、ファッションのようですが。
− 自分はまだしていません。 反対もしませんけど、あんまり派手に目立つ必要もないので。

電 話
ガールフレンドとはあまり一緒にいられないと思いますが、よく電話をするのはどちらから?
− あんまり気にしたことはないです。 長電話は嫌いだし、直接会う方がいい。 携帯電話も際限なく使うべきじゃないですよね。

MISSED TARGET
スポーツに関する新しい法律ができました。
− これは、応援者の立場に偏ったものですね。 今、スポーツで最も重要な問題は、そうじゃないんです。 スポーツ界の状況改善には、クラブチームの財源を整備する方がよほど重要でしょう? 大事な問題でなく、他のことから手をつけている感じがします。

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