ワールドリーグ終了直後の各選手のコメント
セルビア・モンテネグロ・バレーボール協会のサイトに掲載の記事(7月14日付)の、英訳が手に入りました。 ご紹介します。
決勝戦敗北後の選手たちは沈んだムードだったが、素晴らしいプレーだったことは確かである。ニコラ・グルビッチ選手
試合の記録を見て初めて、逃したチャンスを理解した。 何回もマッチポイントに至ったのに手に入れられなかったことが、一層悔やまれる。 一方で、決勝戦まで残り、優勝まであと一歩だったことを喜んでもいる。 よく分からないけども、少し運が足りなかったのだろう。 ブラジルは根気強く、クリティカルな局面では、頭の良い技術の高いプレーをしていた。 仕方のないことだ。 これはスポーツ、誰かが勝つのだ。 我々は立ち止まらない。 ヨーロッパ選手権を目指し、最高の状態まで調子を上げ、タイトルキープにトライする。ブコビッチ監督
終わったばかりで高揚していて、試合をちゃんと振り返ることはまだできない。 この厳しい試合をよく戦い抜き、歴史の1ページを刻んだことをうれしく思う。 我々は全力を尽くした。 幸運は舞い込まなかったが。 私の選手たちだけでなく、2-1からの逆転勝利を成し遂げたブラジルチームも称えたい。 勝利のチャンスを逃したのは第4セット。 第5セットは全く心臓に悪かった。 ダイナミックさと美しさ、そしてサスペンスに満ちていた。 我々にもチャンスはあったが、ものにできなかったのだ。 強いサーブで相手に手を出させない方法をとることにしたが、それが間違っていたのかどうか、評価はこれからだ。ミリュコビッチ選手 (ベスト・スコアラー受賞)
第2位という結果については、コメントは難しい。 新たに手にしたトロフィーは、大会中最大限に支えてくれた、愛するチームメイトのおかげだ。 2つの賞を取ったゲリッチの存在も忘れてはならない。 1995年以来現在に至るまで、そして自分が参加した2000年も含めて、我々のチームは間違いなく、最高のクオリティを持っている。 今年は、ベストスコアラーの受賞は最も厳しかった。 運はブラジルに向いていたが、それで彼らの成功の価値が落ちるわけではないし、我々のパフォーマンスが損なわれたわけでもない。 来年、またワールドリーグに参加し、よりよい成績を残したい。 満足すべきなのかもしれないが、一つのボールが全てを変えてしまった。 試合時間が2時間を超えたせいもあるが。ブエビッチ選手
マッチポイントの時に、ミスが多発してしまった。 試合には全力で臨んだ。 2-1とリードした段階で勝利はもらっていたのに、ブラジルが逆転に成功した。 我々には勝利は成し遂げられなかったが、試合内容は良いものだった。 雪辱をはらす機会を待ちたい。ミイッチ選手
我々はみんな、決勝戦まで勝ち残ってこのような試合ができたことに満足している。 負けたことは残念だ。 第4セットと第5セットの、一つのボールが運命を決めた。 チームの誰もが、この負け方には深く感ずるところがあると思う。 二度とないようにしたいものだ。 このような決勝戦に参加できたことは、喜びでもある。 試合も雰囲気も素晴らしかったが、負けたことだけが残念だ。ゲリッチ選手 (ベスト・ブロッカー、ベスト・サーバー受賞)
この2つの賞は、自分の場合、数字がいかにあてにならないかということを示している。 もちろんうれしいけれども、決勝トーナメントだけでカウントされたものであり、大会全体の数字ではないからだ。 試合に関しては、我々は全ての試合で全力を尽くした。 結果には満足すべきだと思う。 特に、我々が抱える問題や練習状況から考えれば。 3-2で負けるのは、いつもつらいものだ。 3-0で負けた方がまだ諦めやすかったかもしれない。 ワールドリーグで、こんなに優勝に近づいたのは初めてだった。 ブラジルは怖い。 彼らとはいつもうまくいかない。 結構いい試合をするのだが負けてばかりで、2000年以来、一度も勝ったことがない。 もっともっとがんばらなければ。 彼らはヨーロッパ選手権には出場しないので、ちょっとチャンスかもしれない。ボシュカン選手
決勝でのこのような敗北のあとで、落ち着いていることなどできない。 特にブラジルに負けた後では。 どの得点も、ディフェンスも、アタックも、とても大事だった。 苦しかった理由はそこにある。 悲しむべきではない。 全てのセット、特に第5セットが物語るとおり、我々は真剣に戦った。 コメントなど不要だろう。 良い試合ができたことにだけは、満足している。 何が良かったかは人それぞれだ。 個人的には納得している。 堂々と帰国しようと思う。メシュテル選手
今日の試合は悲劇だった。 勝てなかった喪失感は本当に大きい。 完敗だ! 第5セットのことは、忘れられない。 今まで、あのようなレベルの高い試合をするチャンスも、あるいは見たことすらないが、今回実際に参加したのだ。 立ち止まってはならない。 今のところは、今回がワールドリーグでは最高の成績だ。 来年こそはタイトルを獲得する。ウラジミール・グルビッチ選手
これは残念ながら、結果すら認めないスポーツだ。 第4セットではリードしていたが、動き方を間違ってブラジルに巻き返しを許してしまった。 第5セットでも勝利のチャンスはあったが、サーブミスが多すぎた。 我々は勝利を意識しすぎ、みんながそれぞれ、自分でマッチポイントを決めたがっていた。 何を大事にすべきだったかを学ぶ、良いレッスンになった。 今回は、するべきプレーができなかった。